サッカー競技規則 | ||||
競技のフィールド | ボール | 競技者の数 | 競技者の用具 | 主審 |
副審 | 試合時間 | プレーの開始および再開 | ボールのインプレーおよびアウトオブプレー | |
得点の方法 | オフサイド | ファウルと不正行為 | フリーキック | ペナルティーキック |
スローイン | ゴールキック | コーナーキック | 主審、副審、第4の審判員への追加指示 | |
競技規則に関する注解・符号 | 試合勝者の決定方法 | テクニカルエリア | 第4の審判員 |
第3条 競技者の数 競技者 試合は11人以下の競技者からなる2つのチームによって行われる。チームの競技者のうちの1人はゴールキーパーである。いずれかのチームが7人未満の場合は試合を開始しない。 公式競技会 FIFA、各大陸連盟、各国協会が行う公式競技会の試合では、いかなる試合でも最大3人までの交代を行うことができる。 競技会規定の中には、3人から最大7人までの範囲で、登録できる交代要員の数を明記しなければならない。 その他の試合 その他の試合では、次の条件で、交代を行うことができる: ● 関係するチームが最大数について合意している ● 試合前に主審に通知されている。 試合開始前に主審に通知されなかったり、合意しなかった場合は、3人までの交代しか認められない。 全ての試合 全ての試合において交代要員の氏名は試合開始前に主審に届けられなければならない。氏名の届けられていない交代要員は試合に参加できない。 交代の手続き 競技者が交代要員と交代する場合は、次の条件を守らなければならない: ● 交代する前に、主審に交代の通告をする ● 交代要員は、交代によって退く競技者がフィールドの外に出た後で、しかも主審の合図を受けてからフィールドに入る ● 交代要員は、試合の停止中にハーフウエーラインのところからフィールドに入る ● 交代は交代要員がフィールドに入ったときに完了する ● その瞬間からその交代要員は競技者となり、交代を完了した競技者は競技者ではなくなる ● 交代した競技者は、その試合に再び参加することはできない ● 交代要員は、出場するとしないとにかかわらず、主審の権限と職権の行使に従わなければならない ゴールキーパーの入れ替え ゴールキーパー以外の競技者は、次の条件でゴールキーパーと入れ替わることができる。 ●入れ替わる前に主審に通告する ●試合の停止中に入れ替わる 違反と罰則 主審の承認を得ないで交代要員がフィールドに入った場合: ● プレーを停止する ● 交代要員を警告し、イエローカードを示して、フィールドから離れるように命じる ● プレーを停止したときにボールのあった地点でボールをドロップしてプレーを再開する* 競技者が主審の承認を得ないでゴールキーパーと入れ替わった場合: ● プレーを続ける ● ボールが次のアウトオブプレーになったときにかかわった競技者に警告を与えイエローカードを示す 本条のその他の違反に対して: ●かかわった競技者に警告を与えイエローカードを示す プレーの再開 警告するために主審がプレーを停止した場合: ● プレーを停止したときにボールのあった地点で、相手チームの競技者によって行われる間接フリーキックで、試合を再開する* 競技者と交代要員の退場 競技開始前に退場を命じられた競技者の補充は、氏名を届け出た交代要員の中からに限って認められる。 競技開始の前後を問わず、氏名を届け出た交代要員が退場を命じられた場合、その補充はできない。 国際評議会の決定事項 決定1 第3条の規定にかかわらず、1チームの競技者の最少人数については、各国協会の裁量 に任せる。しかしながら評議会の見解としては、いずれかのチームが7人未満となった場合は、試合を続けるべきではない。 決定2 1人のチーム役員は、試合中に戦術的指示を競技者に伝えることができるが、指示を伝えたら所定の位 置に戻らなくてはならない。全てのチーム役員は、テクニカルエリアが設けられている場合には、その中にとどまっていなければならないし、責任ある態度で行動しなければならない。 (財)日本サッカー協会の決定 1チームの競技者の最少数については、評議会の決定1の見解をそのまま採用する。 少年サッカー情報倶楽部トップページへ |