サッカー競技規則
競技のフィールド ボール 競技者の数 競技者の用具 主審
副審 試合時間 プレーの開始および再開 ボールのインプレーおよびアウトオブプレー
得点の方法 オフサイド ファウルと不正行為 フリーキック ペナルティーキック
スローイン ゴールキック コーナーキック 主審、副審、第4の審判員への追加指示
競技規則に関する注解符号 試合勝者の決定方法 テクニカルエリア 第4の審判員

第2条 ボール

品質と規格
ボールは:
●球形で
●皮革または他の適切な材質で
●外周が70cm(28in)以下、68cm(27in)以上で
●重さが試合開始時に450g(16oz)以下、410g(14oz)以上で
●空気圧が、海面の高さで0.6〜1.1気圧(600〜1100g/cm2)(8.5〜15.6 lb/in2) のものである。

欠陥が生じたボールの交換
試合の途中でボールが破裂したり欠陥が生じた場合:
●試合を停止する
● ボールに欠陥が生じたときの地点で、交換したボールをドロップして試合を再開する
  *(競技規則第8条の「特別な状況」。以下同じ)
ボールがインプレー中ではなく、キックオフ、ゴールキック、コーナーキック、フリーキック、ペナルティーキック、またはスローインのときに、ボールが破裂したり欠陥が生じた場合:
●試合をそのときの再開方法で再開する

主審の承認を得ないで、試合中にボールを交換してはならない。


国際評議会の決定事項

決定1
競技会の試合では、第2条に規定されている最低限の技術的要件を満たしているボールのみの使用が認められる。
FIFAの競技会の試合、各大陸連盟主催の競技会の試合において使用するボールの承認は、以下の3つの記号のいずれかがボールに付けられていることを条件として行う。
公式の“FIFA承認”のロゴ、または公式の“FIFA検定”のロゴ、または“国際試合ボール基準”を示すマーク
ボールに付けたこれらの記号は、第2条に規定されている最低限の仕様に加えて、それぞれのカテゴリーの規定の技術的要件を満たしていることが、公式にテストされて証明されていることを示している。それぞれのカテゴリーごとの個別 の追加要件のリストは、国際評議会によって承認されたものである。テストを実施する検査機関はFIFAによって選ばれる。
各国協会の競技会は、上記の3つの記号のいずれかを付けたボールを使用することが要求される。
その他の試合においても、使用するボールは第2条の要件を満たしていなければならない。

決定2
FIFAの競技会の試合、各大陸連盟および各国協会主催の競技会の試合では、ボールに一切の商業広告を付けることは認められない。ただし競技会、競技会の主催者のエンブレム、およびメーカーの承認された商標は認められる。競技会規定において、これらのマークのサイズと数を制限することができる。


少年サッカー情報倶楽部トップページへ