少年サッカーのルール
サッカーの競技規則はこちらのページに用意してありますが、審判の資格をとるとかではないのであれば「関西フットボールの里」さんのホームページのトップページからリンクされている「サッカー/ルール解説」がとてもわかりやすくて(特にオフサイドなど)お勧めです。
少年サッカーのルールも基本的にはルールの仕組み自体は大人のサッカーとまったく同じですが、身体の大きさや体力を考慮して下記の部分が変更となっています。ただし16歳以下の試合についてはフィールドの大きさ(タッチラインとゴールラインの長さ)は正確に規定されたものはないため、ここでは全国少年サッカー選手権などの公式戦で使われているサイズを記載しています。
●フィールドとゴール、ボールの大きさなど
項 目 |
サッカー競技規則 |
少年サッカー |
タッチラインの長さ※ |
90m〜120m |
66m〜78m |
ゴールラインの長さ※ |
45m〜90m |
48m〜54m |
ペナルティエリア |
16.5m×40.32m |
12m×29m |
ゴールエリア |
5.5m×18.32m |
4m×13m |
センターサークルの半径 |
9.15m |
7m |
ペナルティアークの半径 |
9.15m |
7m |
ペナルティマークから
ゴールラインまでの長さ |
11m |
8m |
ゴールの長さ |
7.32m |
5m |
ゴールの高さ |
2.44m |
2m |
ボールの種類 |
5号球 |
4号球 |
ボールの周囲 |
68cm〜70cm |
62cm〜65cm |
ボールの重さ |
410g〜450g |
300g〜350g |
※国際試合では最大110m×75m、最少100m×64m、ワールドカップでは105m×68mと規定されています。
このほか、相手のフリーキックやコーナーキックのときに離れなければならない距離も7mと規定されています。
●競技時間
大学生以上
ワールドユース等 |
高校選手権
女子選手権 |
中学校大会
高校女子 |
少年サッカー |
45分ハーフ |
40分ハーフ |
35分ハーフ |
20分ハーフ※ |
※3〜4年生までは15分ハーフの場合が多いです。
●その他
・暑さ対策〜所定の気温を超えた場合、水分補給タイムの実施、競技時間の短縮、ハーフタイムの延長等を実施する場合があります(16歳以下、女子、35歳以上のカテゴリー)。
・自由な交代〜1度交代でベンチに退いた競技者がまた交代要員となって出場できます(16歳以下、女子、35歳以上のカテゴリー)。
・8人制サッカー〜多くの子供がボールに触れて、より判断やスキルを発揮させることを目的とした8人制サッカー用の特別ルールもあります。日本サッカー協会が定めた8人制の公式ルールはこちらにあります。
基礎知識TOPに戻る
総合TOPに戻る
|