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運動と栄養


●普段の食事


栄養素の説明など詳細はここでは省略しますが、改めて言うまでもなく少年といえど運動選手ですから、普段の食事では、なるべく好き嫌いをさせず満遍なく栄養分を採れるよう注意してあげてください。
特に好き嫌いが激しいと、高学年になって合宿などの時に栄養が偏ったり不足気味となり、思うように練習や試合ができなかったり、時には病気になってしまう場合だってありますので注意が必要です。


●水分摂取

特に夏場の水分摂取は熱中症予防の点で大切です。用具のページでも記載しましたが、練習や試合のときは大き目の水筒で持たせるようにしてあげてください。

また、水分の種類ですが、糖分の摂取過剰になってしまうため(血糖値がいつも高くなってしまい糖尿病の恐れが出る)、普段からいつもスポーツドリンクばかり飲んでいるのはあまり良くないようです。練習や試合の時に持たせるのはスポーツドリンクなどでも構いませんが、普段飲む分にはお茶やミネラルウォーターの方が良いとされていますので念のため・・・。


●試合の日の注意点

さて、試合当日。「栄養たっぷりのものを食べさせて・・・」と考えがちですが、実はこれは考えものです。
もちろん少年の身体が成長するためには肉類などの「タンパク質=栄養たっぷりの・・・」は大切です。
しかし人間の身体が最大限の力で動くためには、筋肉中に「グリコーゲン」という形で蓄えられた「炭水化物」が一番必要なのです(ジョギング程度の軽い運動の場合は燃費の良い「脂肪」を燃焼して使っています)。
つまり当日の運動能力発揮のためには、試合中動き回るためのエネルギーとして、「炭水化物」と炭水化物の吸収をよくする「ミネラル」が重要なのです(タンパク質などは食べ過ぎると逆に胃の負担になってしまいます)。

したがって試合当日の朝は、ご飯・餅・麺類などの主食とミネラルをたくさん含む果物や野菜などを多めに採るようにしてください。また、お弁当が必要な際も、おかずは少なめでいいので、やはり主食と果物や野菜を主体にして胃の負担を軽くしてあげることが大切です(極端な話、当日だけならおにぎりだけでも良いと思います)。
間食用としては子供に持たせやすく、筋肉の疲労を取るカリウムを多く含むバナナなどをお勧めします。
そのほか「エネルギーイン」などのゼリー状の栄養補助食品も一般的になってきてしまいましたね。


●栄養補助食品等

また、最近は偏食の多い子が目立ちます。もちろん本当は普段から何でも食べる習慣をつけたほうが良いのですが、どうしても心配な場合(スケジュールがキツイ時や長期の合宿など)は、栄養補助食品も考慮した方がいいかもしれません。お恥ずかしいので書きたくないのですが実は管理人家も選手の偏食で悩んでいます。野菜が苦手で「海苔と豆腐・納豆が大好物だからいっか?」とかごまかしてますが、やはり直さないと・・・
特に体調の悪いときなどは皮膚が相当荒れてしまうので、合宿などの際はマルチビタミン持参です。




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