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■PUMA CUP 第12回全日本フットサル選手権大会情報

<関東大会・試合詳報レポート>

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このページでは2006年12月9日(土)、16日(土)、17日(日)におこなわれた第12回全日本フットサル選手権大会関東大会の試合の詳報レポートを掲載しています。

12/9(土)Aブロック準々決勝まで  12/16(土)Bブロック準々決勝まで  12/17(日)準決勝以降

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●12月9日(土)
 ・・・Aブロック 1回戦および準々決勝
この日の詳細結果は現地観戦者の方から情報提供をいただいての掲載となっています。

第1試合 BOTSWANA(関東リーグ1位) 3-1 Snr EAGLES(千葉2位)

前半8分BOTSWANA深津の折り返しが相手に当たり詰めていた太見が無人のゴールに押し込み1-0。
後半9分BOTSWANA神尾の追加点で2-0。残り10分から早々とセニョールがパワープレイ開始、上手くボールが回って出浦が1点返し2-1。しかし残り3分BOTSWANAゴレイロ内山のゴールで突き放して3-1となりそのまま試合終了。

第2試合 IMPERIO(埼玉1位) 4-2 malva ibaraki (茨城1位)

前半4分、IMPERIOが右からシュートパスを持延が綺麗に合わせる"いい流れ"からの1点で先制1-0。
前半12分、malva矢ノ目のキープ、ダイレクトのボール回しがらゴール前緑川が決めて1-1の同点。
後半4分、IMPERIOキックインでゴール前に出たボール、烏丸"当たってしまった"感じでゴール!2-1。"流れはIMPERIO"の中、malvaが一瞬の隙をつきカウンターから平野のゴールで同点に追い付きどちらと言うとmalvaペースになったが、試合を通じて非常に反応の良かったIMPERIOゴレイロの活躍で追加点を奪えず。
後半15分、IMPERIOがキーパスローのボールを上手く触った奥池のゴールで勝ち越し、更に終了間際に第2PKで1度止められるもこぼれ玉を烏丸押し込んでダメ押ししたIMPERIOが4-2で勝利。

第3試合 LONDRINA(神奈川1位) 4-3 BFC-KOWAクラウド(群馬1位)

前半、立ち上がり5分までに大地、近藤のゴールでLONDRINAが2点を奪い、前半はそのまま2-0で終了。
後半に入り、BFC-KOWAクラウドも猛烈な追い上げ、残り7分に須崎、残り6分に黒岩と立て続けのゴールでついに2-2の同点に。
残り4分、LONDRINA飯田のゴールで勝ち越すも直後にBFC-KOWAクラウドも熊井のゴールで再び追いつく。
結局最後は残り1分、伊久間が決勝点を挙げ4-3でLONDRINAが辛くも勝利、準々決勝進出を決めたようです!

第4試合 ZOTT(東京3位) - 府中AFC(関東リーグ4位)

・・・すみません。情報が入りませんでした。

■準々決勝
BOTSWANA(関東リーグ1位) 1-1 (PK8-7)IMPERIO(埼玉1位)


前半終了間際、BOTSWANA金川がサイドで勝負しての折り返しを星が決めて1-0で前半終了。
後半3分、IMPERIOが塩澤のゴールで追いつき、全国行きはPK戦に持ち込まれたようですが、これをBOTSWANAが8-7で制し、なんとか大阪への切符を手に入れたようです!

■準々決勝
LONDRINA(神奈川1位) 3-3(PK3-4) 府中AFC(関東リーグ4位)


前半を終わって伊久間(5分)、岡田の2発(17分、19分)でLONDRINAが3点のリード。
しかし後半、府中AFCが22分にロベルトのゴールで狼煙を上げると、35分、38分に完山徹一が決めて驚異の猛追を見せ、全国大会の行方は準々決勝第1試合に続きPK戦へ。
結局PKを4-3で制した府中AFCが逆転で全国大会進出を決めたようです!



12/9(土)Aブロック準々決勝まで  12/16(土)Bブロック準々決勝まで  12/17(日)準決勝以降

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●12月16日(土) ・・・Bブロック 1回戦および準々決勝

第1試合 CASCAVEL 6-2 FUTURO

<前半>
2分、FUTUROにとっては不運なCASCAVEL稲田のゴールで1-0.
両軍比較的前目からのプレスが目立つ。
6分、FUTUROがOGで1点失い2-0.
8分、CASCAVEL決定的なチャンスを甲斐が外す。
残り6分、FUTUROがFKのチャンスを逃し逆にCASCAVELカウンターからマルコスが豪快なドリブルシュートを突き刺し3-0.
残り3分、FUTURO5ファール。CASCAVELが引き気味のゾーンに切り替えたためFUTURO猛反撃。
残り1分、CASCAVELカウンターから金山への惜しいチャンスは大黒ナイスディフェンスで防ぐ。
CASCAVELが3点リードのまま前半終了。

<後半>
2分、FUTUROいい位置のFKをもらうが得点ならず。
両者激しい攻めあいで惜しい得点チャンスをつくるがなかなか点には至らず(肝心なところでパスが合わない場面が目立つ)。
10分、CASCAVEL攻勢。シュートの嵐をFUTURO大黒何度も好セーブ。
12分、FUTUROが攻勢になりPIVO当てを繰り返す。
CASCAVEL5ファール。
残り9分、FUTUROのミスからCASCAVEL金山が無人のゴールへ決めて4-0.
残り8分、CASCAVEL横山が6ファール目、FUTURO第2PKは松原が防ぐ。
FUTURO木下のパワープレー開始も、残り6分、CASCAVEL金山が奪ったボールをまたもや無人のゴールへ、5-0.
残り2分、FUTURO左CKから渡辺(英)が決めて5-1.
残り1分、FUTURO鵜飼⇒山崎⇒北野ときれいに回り5-2.
残り40秒、パワープレーのミスからCASCAVEL金山がボールを奪いまたまた無人のゴールへ、6-2.
そのまま試合終了。

全日本での再起をかけたFUTUROは苦手のCASCAVELを相手に一矢報いたいところだったが、チアゴが抜けたとはいえ序盤から抜け目なく得点を重ねてくるCASCAVEL相手に現在のチーム力では、残念ながら及ばなかったようだ。”死のブロック決定戦”へ進んだのはやはり下馬評どおりCASCAVELだった。

第2試合 PREDATOR 2-2(PK4-3) SHARKS


<前半>
試合開始早々から両者激しいプレスの応酬で、この試合にかける意気込みが伝わる。
4分、SHARKSのワンツーが関⇒下山⇒関とわたり関が見事なシュートで1-0。
その後は両者押したり引いたりという展開が続きまったく互角の状況。
残り10分を切りしばらくはPREDATORの時間帯、惜しいチャンスが何度も続くが得点には至らず。
残り5分、PREDATORの猛攻にSHARKS堪らずファール、PKとなるが藤井のPKはGK石井がナイスセーブ。
残り3分、SHARKS下山と神の見事なコンビネーションで相手を崩すが得点ならず。
残り2分、PREDATOR中島がペナルティエリア外をドリブルで横切りながら左足を一閃すると見事右スミに決まって同点! 1-1.
残り50秒、またもPREDATOR中島が左サイドをドリブルで切り裂きセンタリング、ゴール前に走りこんだ高橋が難なく決めてついに逆転! 2-1.
PREDATORが2-1と1点リードで前半終了。

<後半>
4分、SHARKS相手ボールをカットして速攻、左サイド神がドリブルから折り返したボールを右から詰めた大森が決めて同点、2-2.
両者ともボールをキープし相手陣内に持ち上がってから奪われてカウンターを喰らう形が多い。
7分、同点に追いついたSHARKS得意の前プレ始まる。次第にPREDATORも高い位置からプレスをかけ始め、激しい(観ている者にとっては面白い)試合展開。
残り3分、両者とも肉を切らせて骨を絶つような攻撃を仕掛けるがどちらもなかなか勝ち越し点を奪えない。
そのまま試合はPK戦となる。

<PK戦>
先攻のSHARKS神、PREDATOR高橋がともに外したがその後は両チームとも3人が成功で3-3。
勝負の分かれ目となった5人目はまずSHARKS松浦が失敗、ここでSHARKSはGKを渡辺に代える。しかしPREDATOR5人目の江藤が冷静に決め、PREDATORがPK4-3で勝利!

SHARKS:神×、下山○、関○、会田○、松浦×
PREDATOR:高橋×、岩本○、福角○、中島○、江藤○

関東フットサルリーグ1stステージ後半から徐々に調子を上げてきたSHARKSは今一番勢いのあるチームと思われたが惜しくも敗れてしまい、”死のブロック決勝戦”へ進んだのは1stステージ調子を落とし2ndステージは屈辱の下位リーグ行きとなってしまったPREDATORという皮肉な結果となった。


第3試合 funf spieler 3-3(PK5-4) 峰FC

<前半>
第2試合の興奮が冷めぬまま比較的静かに映る第3試合はほぼ互角の戦いが続き、両者とも決め手を欠くまま時間が進む。
残り3分、峰FCゴール正面でfunfの選手が後ろからのパスをトラップしたところ、峰FCのGKが後ろから押し倒してしまいPKに。
これを宮下がきっちり決めて1-0.
funfが1点をリードして前半終了。

<後半>
6分、峰FCの福島が値千金の同点ゴールを決めるが、そのあとすぐ、funfの深沢が勝ち越し点を奪い(GKが保持したかに見えたのだが残念ながらボールはゴールの中)、2-1。
残り7分、funf最後尾からのカウンターから中央に駆け上がった鈴木にボールが渡り、これを鈴木が右サイド角度のないところからゴールへ突き刺し3-1と突き放す。
残り5分、峰FC福島がゴールを決めて再び1点差と追いすがる、3-2.
両者ともカウンターが多くなる。
残り4分、峰FCが福島のパワープレー開始も、効果的な攻撃になっていない。
残り44秒、峰FCが右サイドでFKをもらい、その流れから後ろに下げたボールを福島が自身の3点目を突き刺してついに同点。
第2試合に続きPK戦となったが、funfがこれを5-4で制して準々決勝進出を決めた。

funf:早坂×、宮下○、深沢×、鈴木×、遠藤○、小林○、斉藤○、遠山○、
峰FC:三寺○、鈴木×、山崎○、神永×、福島×、真家○、刈部○、菅谷×

どうしても第2試合(PREDATOR vs SHARKS)と比較して目に映ってしまうため地味な試合展開に見えたが、終盤の接戦は見応えがあった。ちなみに、遠目CASCAVELの金山に似ていて、ほとんどフル出場していた峰FCの#8鈴木は青森山田の高校サッカーで活躍していた選手(栃木出身のため地元に戻ってフットサルを始めたらしい)だそうです。


第4試合 三榮不動産 2-10 FIRE FOX

<前半>
やはりFIREが押し気味でほぼハーフコートの状態。
1分、FIRE稲葉のゴールで先制、0-1.
5分、FIREペナルティエリア内のドリブルにファールを受けPK、伊藤が決めて0-2.
6分、三榮不動産キーパースローからチャンスを作りシュートまでいくがGK遠藤にキャッチされ得点ならず。
9分、FIRE左CKは浮き球でファーサイドの佐藤へ、これを豪快に決めて0-3.
残り6分、FIRE素早いボール回し、左サイド伊藤がダイレクトで折り返したボールを右サイド小宮山が左足ボレーで突き刺し、0-4.
長い時間攻め続けるFIREに対し三榮不動産がGKをはじめよく4点に抑えたが、FIREが放った数々のシュートが正確性に欠けていたともいえる。
FIRE4点リードで前半終了。

<後半>
2分、三榮不動産がきれいなパス回しから右サイド深いところへボールを出し、速い折り返しをゴール前に飛び込んだ桑久保がきれいに合わせて1点返し、1-4.
4分、攻めるFIRE、何度か防がれるも一旦中央に戻したボールを稲葉右キックフェイントでいなしてから左足でのシュート決まって1-5.
なおもパスを回して攻めるFIRE、時々カウンターの三榮不動産。
10分、FIRE村上からのパスをゴール中央で受けた吉成、振向いてのシュート決まって1-6。
残り9分、FIRE村上のシュートが決まり1-7。
FIREは点差が開いたためか主力組以外の出番が多くなる。
残り6分、三榮不動産は宮崎のパワープレーを開始。その直後、桑久保が押し込んで2-7.
残り4分、FIRE右CKから次の折り返しを小宮山が押し込み2-8.
残り3分、FIRE稲葉の追加点2-9.
残り2分、FIREキーパースローがPivo位置の伊藤へ、落としたボールを柴山が冷静に決めて2-10.
FIREの圧勝で試合終了。

第3試合に続き、地元栃木のチーム三榮不動産が関東の雄FIRE FOXに挑戦した試合、表面上はFIREの強さだけが目立ってしまったい点差も2-10と開いてしまったが、三榮不動産も劣勢ながらカウンター時に随所でFIREをも慌てさせる”切れの良い”ダイレクトのパスワークを魅せてくれた。


■準々決勝第1試合
CASCAVEL 4-5 PREDATOR

<前半>
4分、PREDATORが攻め込んだがチャンスをものにできず、逆にカウンターでCASCAVEL甲斐が横江、金山を従えて中央からドリブルで駆け上がり、横江(シュートパス)⇒金山が押し込んで1-0.
この辺から両者動きが速くなり、プレーも熱さを帯びてくる。
8分、CASCAVEL中野が左サイドから持ち込み中央のマルコスへ、これを滑り込んで決めて2-0.
CASCAVEL2点リードもポゼッションはほぼ互角で攻め合う好試合。
残り9分、パスに反応してPREDATORゴール前へ飛び込んだCASCAVEL金山とGK川原が交錯し川原が傷むもすぐ復帰。
残り6分、PREDATORゴール前、CASCAVEL稲田の技ありのゴールで3-0.
その後もCASCAVELのシュートは確実に枠を捉えてくるため川原必死のセービングが続く。
残り4分、攻め込んだCASCAVEL、マルコスが細かなドリブルでPKを誘い、稲田がこれを確実に決めて4-0.
この後、PREDATORは川原が上がりパワープレー気味に猛攻を仕掛けるが得点叶わず、4点差という意外な展開で前半終了。

<後半>
ある意味開き直らなければならないPREDATORが猛反撃に出る。
3分、PREDATOR川原の大きなキーパースローをCASCAVELのGK松原がヘディングミス、松原の後ろに高く上がったボールはゴールへ、入る寸前相根が押し込んで1-4.
レフリーのジャッジへの不満も含め、両者次第に熱くなり始め激しいプレーの応酬が続く。
8分、CASCAVELゴール前で市原が倒されPREDATOR中央からのFK、岩本が蹴るも大きく上に外す。
9分、PREDATOR岩本が左サイドをドリブルで切り裂き中央へ折返したボール、待っていた市原がきっちり流し込み2-4.
流れはPREDATOR、明らかに追い上げムード。
残り9分、PREDATOR市原が左サイドからのパスを中央で受けて落ち着いてシュートを決め3-4.
にわかに、人数が少ないながらも会場が沸き立つ。
残り8分、CASCAVELも久々にいい攻撃でPREDATORゴールを脅かすがGK川原気迫のセービングでこれを防ぐ。
残り8分、PREDATOR江藤が中央からドリブルで持ち込み、巧みに相手をかわして左からシュート、これも決まってついに4-4の同点に追いつく!
CASCAVEL堪らずタイムアウト。
残り5分、PREDATORの激しい前プレにCASCAVEL堪らず5ファール。
残り4分、PREDATOR相根が右サイド長いドリブルから強引なシュート、GKはじいたところ中央から走りこんだ岩本が強烈なシュートを放つがDFに当って得点ならず。
残り2分、CASCAVEL金山のシュートはポストに当る。
その直後、PREDATOR岩本が中央でボールを受け、ワンドリブルから狙いを澄ましたシュートが決まり、4-5と大逆転!
CASCAVELは狩野のパワープレー。何度かチャンスはあったが得点ならず。
残り27秒、相手ボールを奪ったPREDATOR高橋が抜け出してシュートを打とうとしたところCASCAVEL6つ目のファールで第2PK、江藤が蹴るがこれはポストに嫌われる。
このままPREDATORが大逆転勝利を飾った。

”死のブロック決定戦”となったこの試合、大接戦が予想されたが前半終了時点で4点差がついてしまうという意外な展開だった。ハーフタイム、珍しくPREDATORはロッカーに引き上げずベンチ後ろのスペースでミーティング。初めは静かだったが次第に野獣のような大きな声が出始める・・・チーム一丸となって自らを鼓舞しているようだった。まさにその成果が出たように思える開き直ったような思い切りのいいプレーが後半のPREDATORにはあった。敢えて”引いた”のかそれともPREDATORの希薄に押されたのか?この試合のハーフタイムは後半消極的になってしまったCASCAVELとの明暗が分かれた瞬間だったかもしれない。
(・・・いやあ観ていてホントに興奮しました。)


■準々決勝第2試合
funf spieler 0-5 FIRE FOX


<前半>
1分、FIRE板谷のシュート決まって0-1.
2分、FIRE伊藤のシュート決まって0-2.
その後、FIREが攻め続けるが得点のないまま、FIREのちょっとしたプレーがファールになってしまい残り8分で4つに積みあがる。
funfは時々カウンターでいい攻撃を見せるが、残念ながらシュートがGK遠藤の正面をついてしまう。
逆に残り6分、センターで相手ボールをカットしたFIRE稲葉が得意のドリブルで持ち込み3点目を決めて、0-3.
その後も引き続きFIREのペースで試合が進み0-3のまま前半終了。

<後半>
FIRE目まぐるしく入れ替わりながらパス交換を繰り返し決定機を作ろうとするが、なかなか得点には至らないまま8分が過ぎる。
前半に続きレフリーはFIREに厳しいが、8分には、右サイドいい位置でのFKをもらう。これを左に流すと伊藤がワンドリブルから強シュート、ポストに当る。
10分を過ぎるとしばらくfunf優勢の時間帯もあったが得点には至らない。
残り4分、FIRE稲葉からのサービスパスをもらった峰岸が打ったシュートはGKがはじく。再び峰岸が詰めようとしたところへDFがスライディング、PKを得てこれを峰岸がきっちり決め、0-4.
残り3分、FIRE陣内で犯したfunfのファールが6ファール目で第2PKとなり、伊藤が決めて0-5.
残り2分、funfなんとか一矢報いたいと前からボールを奪いに行くが叶わず、このまま0-5で試合終了。


立ち上がりから”相手(のレベル)は関係ない”という感じで激しく攻め立てたFIRE、3点リードしてからは若手も使い始める。結果的に5点差の試合ではあったが、あらゆる面できちんと”次”を見据えたFIREの戦い方だったのではないか。


12/9(土)Aブロック準々決勝まで  12/16(土)Bブロック準々決勝まで  12/17(日)準決勝以降

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●12月17日(日) ・・・準決勝、3決、決勝

■準決勝第1試合 BOTSWANA 1-2 府中AFC

<前半>
メンバー的には、GKがBOTSWANAは横山、府中が村山でのスタートとなっている。
1分。BOTSWANAキックオフからつないだ攻撃でいきなり太見のヒールシュートまで持っていくが得点はならず。
3分、BOTSWANAが早くもファール3つ目、ペナルティエリアすぐ外のこのFKを府中前田が決め、0-1.
淡々とした流れながら要所で激しいプレー(=ファール)が増える。レフリーもあやふやなジャッジが多いので・・・荒れなければいいが。。。)
この間、ポゼッションはほぼ互角だがシュート数はBOTSWANA。
10分、BOTSWANA右CKから深津のシュートはポストに当る。
残り8分、府中小山(剛)が中央からうまく抜け出してGKと1対1になるがシュートは僅か左へそれる。
その直後BOTSWANAに同点の大チャンスが訪れるがGK村山に阻まれ逆にキーパーチャージで5ファールとなってしまう。
残り5分、府中も5ファールに。
両チームとも5ファールとなったためかプレーがおとなしくなりまた淡々とした流れに。
残り3分、府中にファールがあったが、足を上げた危険なプレーということでジャッジは関節FK。
BOTSWANA、前から勝負に行きたい太見に対ししきりに木村から「位置が高すぎる」とのコーチング。
このまま府中が1点リードで前半終了。

<後半>
立ち上がりからスピーディーな試合展開、カウンターの応酬から始まる。
3分、府中左サイドから出た浮き球に反応し滝田がダイレクトシュートを放つがこれはポストに当る。
6分、BOTSWANA左サイドから中央を横切る長いパスが太見に渡り、切り返しからの強烈な左足シュートはバーに嫌われる。
しばらくはBOTSWANAのペース。少ないタッチ数から効率的な長めの横パスを繰り返し、府中ゴールを何度も脅かすがGK好セーブもあり得点には至らない。
9分、府中は自陣で奪ったボールを小山(浩)がカウンターの長いドリブル、最後は右に流し、小山(剛)がヒールで決め、0-2.
このゴールで府中が元気付き、何度かBOTSWANAゴールを脅かすが、ペースは再び攻めるBOTSWANAに。
残り8分、BOTSWANAは相手ゴール前で太見にいいボールが入るが府中の必死のディフェンスに阻まれる。
その後何度も同じような形でBOTSWANAが怒涛の攻めを見せるが決め手に欠け、耐える府中が時折奪ってカウンターという展開。
残り3分、木村が中央から強いシュート、DFに当ったがネットを揺らしやっと待望の1点が入り、1-2.
残り2分、BOTSWANA右サイドから抜けようとした太見がファールを受け、府中は既に5ファールとなっていたため第2PKを獲得、しかしこれをGK村山が止める。
このまま府中が冷静に守りきり1-2で試合終了。

全国行きは決定済みながら立ち上がりから気迫のこもった両チームだった。しかし終わってみれば、効率よく2得点をあげたものの逆に言えば守護神内山のいないBOTSWANAから2点しか取れなかった府中、関東フットサルリーグ途中から見える決定力不足をまた露呈してしまったBOTSWANAという、両チームとも課題が残る試合内容だったように思う。


■準決勝第2試合 PREDATO 2-2(PK4-3) FIRE FOX

<前半>
スターティングメンバー、PREDATORのGKは冨金原。
立ち上がりからFIREはかなり高い位置からプレスをかけて積極的に攻める。
1分、FIREはゴール前の混戦から稲葉が強烈なシュートを放つが左へそれる。
3分。FIREはPivo位置の三井にいいボールが入ったがこれは大きく上に外してしまう。
同、PREDATORはカウンターから藤井がシュートを放つが惜しくも右ポスト。
その後も、両チームとも何度か惜しいチャンスがあり一進一退。
4分、FIRE稲葉がゴール前で作ったチャンスを板谷が押し込み、0-1.
引き続きFIREペース。
6分、PREDATOR藤井のミスからFIREがボールを奪いゴールへ向かうところ藤井が後ろから足をかけて倒してしまい一発レッド!
このFKは得点にはならなかったが、その直後、左サイド角度のないところから稲葉が決めて0-2.(PREDATOR5人に戻る)
引き続きFIREペースで、何度もPREDATORゴールを脅かす。
残り8分、PREDATORカウンターから市原⇒岩本のシュートと渡るチャンスがあったがGK遠藤がナイスキャッチ。
この辺はしばらくPREDATORのペースとなるが、FIREも隙を見てするどいカウンターを繰り出す。
残り2分、PREDATORのGK冨金原が右サイド高めの位置にいいスローイング、これをうまく折り返し、清水が中央から左足で決めて1-2、
このまま1-2で前半終了。

<後半>
後半立ち上がりは、PREDATORが昨日大逆転のCASCAVEL戦の後半と同様、GKを上がり目に置いて積極的に攻める。
2分、FIRE左サイドの攻撃から稲葉がフリーでシュートを放つがGK冨金原が足でクリア。
同、PREDATORがカウンターから左サイド岩本へ、一旦切り返しGKをかわし狙いを澄まして打ったシュートはFIREディフェンダーがうまく足に当ててクリア。
4分、PREDATOR高橋が中央からドリブル突破でシュートを放つがGKナイスセーブ、その直後も再度左サイドから切れのいいドリブルでゴール中央へ侵入するがラストパスをFIREにクリアされる。
この時間帯はややPREDATOR優勢か。
8分、PREDATORリズミカルなパス回しから左サイドへ展開し決定的シュートを放つがこれはGK遠藤がナイスセーブ。
同、PREDATORが右サイドFKからのこぼれ球に清水が滑り込む同点弾で、2-2.
残り7分、PREDATOR江藤が左サイドから長いドリブルで中央へ抜け出して放った豪快なシュートは僅かバーの上。
残り6分、今度はFIREのカウンター、三井が持ち込み左へ流したボールを吉成が合わせるがGKに止められる。
残り5分、FIRE5ファール。
残り2分、FIRE久々のチャンスは稲葉のカウンターから、左の三井へ渡すがシュートは上へ大きく外れる。
残り61秒、PREDATORのチャンスにFIREが痛恨の6ファール目を犯し第2PK。ここで試合が決まるかと思われたが江藤が蹴ったボールをGK遠藤がナイスセーブ。
結局2-2のまま後半が終了、PK戦に突入し(PREDATORのGKはここで川原に交代)、4-3でPREDATORが勝利。

FIRE FOX:板谷×、稲葉○、吉成○、村上×、峰岸○
PREDATOR:高橋○、岩本×、福角○、大田○、中島○

”次に備えた”はずのFIREは立ち上がりから積極的に攻め立て前半10分頃までは完璧だったが、その後は前日大逆転で不死鳥のように蘇ったPREDATORにペースを握られてしまい、前日露呈したシュートの正確性のなさもあって追加点が奪えず最後はPK戦に持ち込まれてしまった。


■3位決定戦 BOTSWANA 6-4 FIRE FOX

<前半>
BOTSWANAのGKは杉本、FIREのGKは井口というスタート。
開始7秒、FIRE稲葉が中央から左サイドへ流れる切れのよいドリブルからシュート、決まって1-0.
BOTSWANA守備の修正が効かないままFIREが何度かチャンスを作る
両チームとも激しい前プレスの掛け合い。
4分、BOTSWANAがカウンターから左サイドをえぐり、折り返したボールを金川が押し込み1-1.振り出しに。
6分、BOTSWANA左サイドで縦パスを受けた神尾がうまく中へ切れ込んで右足シュート、ゴール左スミに決まって2-1とBOTSWANAが逆転。
8分、FIRE伊藤が右サイド角度のないところから強烈なシュート、決まって2-2の同点。この一連のプレーでBOTSWANA木村が痛み、交代。
両チーム、チャンスの数はほぼ互角。ボールを回しながら相手を崩すプレーは少なく、「速攻⇒ドリブル⇒シュート」いわゆるノーガードの打ち合いのような時間帯が長く続く。
残り5分、FIRE左CKからファーサイドへの浮き球を稲葉がダイレクトで左スミに突き刺し勝ち越し点、2-3.
相変わらずスピーディーで激しい展開、書いたら切りがないくらいのチャンスとピンチが連続で訪れる。
残り45秒、FIRE5ファール。
残り3秒、BOTSWANAキーパースローから太見がGKと競り合いながら頭でそらせたボールがゴール左スミに入り、3-3。
再び同点になって前半が終了。

<後半>
後半からBOTSWANAのGKは横山に交代。
1分、FIRE左サイドからの攻撃、峰岸のドリブルシュートはGK横山ナイスセーブ。
その直後BOTSWANAも同じように左サイドから金川のシュート、GK井口がナイスセーブ。
BOTSWANA、Pivo位置で太見が精力的に動き回りチャンスを作る。
6分、BOTSWANA右サイドから木村の浮き球パスがゴール前中央の神尾へ、これをダイレクトでシュートするもGK井口がナイスセーブ。
9分、FIRE左サイドを強引に突破した村上が折り返したライナー、脇がうまく合わせてファインゴール、3-4.
BOTSWANA攻勢。この試合FIREは意識して若手を使っているようだが、GK井口を中心によく守っている。
残り6分、BOTSWANA中央右から太見のシュート、ゴール前にいた早川がちょっと触ったボールがネットに吸い込まれ、4-4.
残り5分、FIRE同点に追いつかれて主力選手を投入。
残り3分、BOTSWANA河本がゴール前フリーになるチャンス、左サイドからのパスにアウトで触ったボールは僅か左へそれる。
残り2分、BOTSWANA右サイドから木村⇒太見へのPivo当て、戻したボールに木村が左足を一閃するとゴール左スミに突き刺さり、5-4.
残り61秒、FIRE伊藤のパワープレー開始。
残り45秒、BOTSWANA最後尾木村から相手ゴール前へのロビング、GKと競り合った太見がまたも頭で得点、6-4.
このままBOTSWANAが6-4で勝利。

相性の悪いBOTSWANAに対して立ち上がりから稲葉を中心に攻めまくったFIREだが、対FIREに関しては自信を持つBOTSWANAが徐々にペースを掴み、最後はシーソーゲームを制した。この試合のBOTSWANAは、久々に今期から始めた引いてゾーンで守る戦術をとらず、封印していた(?)オールコートを駆け巡る昔のスタイルに戻したようだが、関東フットサルリーグ2ndステージ残り試合のヒントとなるのか?


■決勝 PREDATOR 3-1 府中AFC

<前半>
1分、PREDATOR中島が左サイトから、その後府中は鈴木が左サイドから、挨拶代わりの強烈なシュートを放つがいずれもGKの好セーブで得点はならず。
3分、府中は左サイドから小山(剛)が中央へ戻したパスを宮田が合わせるがGK川原がかろうじてセーブ。
どちらかというとPREDATORが攻め、府中が守る時間帯。
府中は、先ほど3決のFIREと同じようにこの試合は鳩野、橋本、滝田など若手を積極的に使っていくようだ。
残り6分、PREDATORの目まぐるしい動きに翻弄され府中のファールが多くなる・・・府中が5ファール。
残り3分、府中痛恨の6ファール、PREDATOR第2PKを安藤が決めて先制、1-0.
このままPREDATORの1点リードで前半終了。

<後半>
3分、府中ピッチ中央で小山(剛)が市原のボールを奪いゴールへ、GKと1対1のシュートは惜しくもGKに阻まれる。
7分、府中の攻撃、滝田⇒鳩野⇒橋本とパスがきれいに回るも得点には至らず。
8分、PREDATORが追加点2-0.
残り9分、府中の攻撃、左サイドで川原⇒滝田⇒ゴール前の小山(剛)と渡るも得点ならず。
どうしても得点が欲しい府中は、高い位置からのプレスをかけ続ける。
残り5分、府中宮田が何度か惜しいシュートを放つがGK川原に阻まれる。
残り4分、府中は5ファールに。
同、府中、GK石渡からのロングボールを小山(浩)がオーバーヘッド気味のシュートを放つが得点ならず。
同、PREDATOR中島の追加点で、3-0。
残り2分、PREDATORも5ファール。
同、PREDATOR自陣内で市原が倒され第2PKを得るが、これはGK石渡が死守。
残り1分、府中宮田がようやく1点を返すが反撃もここまで、3-1でPREDATORが勝ち、優勝を決めました!


府中は”今後の戦い”を見据えてなのか?終始若手を積極的に使ってきたようだし、PREDATORのほうも退場やケガで主力を欠いていたので、この試合結果がそのまま両チームの実力とは判断できない。
しかし、各チームともいろいろなチーム事情があるとはいえ、関東フットサルリーグで不調を極めたPREDATORが全国へ向けて立て直しを図り、関東フットサルリーグシードチーム4強の中に割って入り、しかも優勝という果実を手にしたのは見事!準々決勝CASCAVELとの死闘で大活躍しチームを鼓舞し続けた市原、岩本ほかベテラン選手に拍手を送りたい。



12/9(土)Aブロック準々決勝まで  12/16(土)Bブロック準々決勝まで  12/17(日)準決勝以降



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