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保護者のサポート体制 ■応援の仕方 私がある学年のチームの監督をやっていたころ(お父さんコーチ時代)、保護者の方の言動で気になることは結構ありました。 ○試合中、コーチでもないのにピッチのそばで子供に指示を出し始める。 ○試合のメンバー選考に口を挟む、あるいは影でコソコソ。 などなど(もちろん楽しかった思い出のほうが多いですが)。ただしこれは指導者自体も至らなかったせいなのだと今は思っています。(私のほうから)から対話が少なかったため理解してもらえなかったとか・・・) 今こそ指導者も保護者も一緒になって「子供たちのために」反省していかなければならないと思います。 日本サッカー協会が発刊している少年期の指導ガイドラインに掲載されている、アメリカにおける「キッズゾーン」についてご紹介しておきます。すべてを遵守するのは大変だと思いますが(今は保護者である私も守れていません・・・もうすぐ守れるようがんばっています!)、参考になると思いますので。 ★キッズゾーン〜American Youth Soccer Organization(ユース関連団体の1つ) タッチライン側で応援する親やコーチのネガティブな行動を排除するためのプログラム ちなみにこれらを遵守する誓約書にサインしないと試合を応援できないのだそうです・・・ <要約> ○できる限り時間を作って試合や練習を見に行きましょう (子供たちはそれを望んでいます) ○選手たちの判断を尊重しましょう (外からの声で彼らの判断に圧力をかけない) ○レフリーの判定を批判しないようにしましょう (ミスジャッジもサッカーのうち。子供たちがfフェアプレーの精神を学ぶのを邪魔しない) ○試合ではすべての子供を応援しましょう (チームのサポーターとして) ○相手チームのいいプレーにも拍手をしましょう (敵ではなくサッカーを愛する仲間) ○試合後、楽しかったか、エキサイティングであったかを聞いて見ましょう (あまり勝敗に大人がこだわることはよくない) ■練習も見てあげよう キッズゾーンにも書いてありましたが、試合だけでなく、できるだけ練習にも見に行ってあげましょう。失敗したり、できないことがあっても怒ったりせず、見つめてあげてください。そして、家に帰ってからは、今日はどんなところが楽しかったか?失敗したところは次に克服できるように、子供と話し合ってあげてください(子供たちはそれを望んでいます)。 ■保護者もサッカーを 最後に、保護者の方もサッカーを始めることをお勧めします。経験は気にすることはありません。現在では、サッカーの経験がまったくない人でもフットサルなどミニサッカーを楽しむ人が増えています。同じスポーツを始めることで子供との距離も近づくと思いますし、自分ができなくてサッカーの難しさを感じたりするうちに、子供のプレーに対する価値観も変ってくると思います。ちなみに私の地元では1・2年生の頃から親子フットサル(ex.前半親同士、後半子供同士)が市内の公式大会として開催されているため早くから保護者がサッカーにはまっていく環境にありますが、子供たちにもとてもいい影響を与えていると思います。 ★日本サッカー協会から少年サッカーの保護者向けハンドブックが無料配布されています! ぜひ一家に1冊欲しい中身のある有意義なハンドブックです。目指せ、ベストサポーター! |
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