●12月16日(土) 
・・・Bブロック 1回戦および準々決勝

第1試合 CASCAVEL 6-2 FUTURO

<前半>
2分、FUTUROにとっては不運なCASCAVEL稲田のゴールで1-0.
両軍比較的前目からのプレスが目立つ。
6分、FUTUROがOGで1点失い2-0.
8分、CASCAVEL決定的なチャンスを甲斐が外す。
残り6分、FUTUROがFKのチャンスを逃し逆にCASCAVELカウンターからマルコスが豪快なドリブルシュートを突き刺し3-0.
残り3分、FUTURO5ファール。CASCAVELが引き気味のゾーンに切り替えたためFUTURO猛反撃。
残り1分、CASCAVELカウンターから金山への惜しいチャンスは大黒ナイスディフェンスで防ぐ。

<後半>
2分、FUTUROいい位置のFKをもらうが得点ならず。
両者激しい攻めあいで惜しい得点チャンスをつくるがなかなか点には至らず(肝心なところでパスが合わない場面が目立つ)。
10分、CASCAVEL攻勢。シュートの嵐をFUTURO大黒何度も好セーブ。
12分、FUTUROが攻勢になりPIVO当てを繰り返す。
CASCAVEL5ファール。
残り9分、FUTUROのミスからCASCAVEL金山が無人のゴールへ決めて4-0.
残り8分、CASCAVEL横山が6ファール目、FUTURO第2PKは松原が防ぐ。
FUTURO木下のパワープレー開始も、残り6分、CASCAVEL金山が奪ったボールをまたもや無人のゴールへ、5-0.
残り2分、FUTURO左CKから渡辺(英)が決めて5-1.
残り1分、FUTURO鵜飼⇒山崎⇒北野ときれいに回り5-2.
残り40秒、パワープレーのミスからCASCAVEL金山がボールを奪いまたまた無人のゴールへ、6-2.


第2試合 PREDATOR 2-2(PK4-3) SHARKS


<前半>
試合開始早々から両者激しいプレスの応酬で、この試合にかける意気込みが伝わる。
4分、SHARKSのワンツーが関⇒下山⇒関とわたり関が見事なシュートで1-0。
その後は両者押したり引いたりという展開が続きまったく互角の状況。
残り10分を切りしばらくはPREDATORの時間帯、惜しいチャンスが何度も続くが得点には至らず。
残り5分、PREDATORの猛攻にSHARKS堪らずファール、PKとなるが藤井のPKはGK石井がナイスセーブ。
残り3分、SHARKS下山と神の見事なコンビネーションで相手を崩すが得点ならず。
残り2分、PREDATOR中島がペナルティエリア外をドリブルで横切りながら左足を一閃すると見事右スミに決まって同点! 1-1.
残り50秒、またもPREDATOR中島が左サイドをドリブルで切り裂きセンタリング、ゴール前に走りこんだ高橋が難なく決めてついに逆転! 2-1.

<後半>
4分、SHARKS相手ボールをカットして速攻、左サイド神がドリブルから折り返したボールを右から詰めた大森が決めて同点、2-2.
両者ともボールをキープし相手陣内に持ち上がってから奪われてカウンターを喰らう形が多い。
7分、同点に追いついたSHARKSが得意の前プレ始まる。次第にPREDATORも高い位置からプレスをかけ始め、激しい(観ている者にとっては面白い)試合展開。
残り3分、両者とも肉を切らせて骨を絶つような攻撃を仕掛けるがどちらもなかなか勝ち越し点を奪えない。
そのまま試合はPK戦となりPREDATORが4-3で勝利!

SHARKS:神×、下山○、関○、会田○、松浦×
PREDATOR:高橋×、岩本○、福角○、中島○、江藤○


第3試合 funf spieler 3-3(PK5-4) 峰FC

<前半>
ほぼ互角の戦いが続き、両者とも決め手を欠くまま時間が進む。
残り3分、峰FCゴール正面でfunfの選手が後ろからのパスをトラップしたところ、峰FCのGKが後ろから押し倒してしまいPKに。
これを宮下がきっちり決めて1-0.
funfが1点をリードして前半終了。

<後半>
6分、峰FCの福島が値千金の同点ゴールを決めるが、そのあとすぐ、funfの深沢が勝ち越し点を奪い(GKが保持したかに見えたのだが残念ながらボールはゴールの中)、2-1。
残り7分、funf最後尾からのカウンターから中央に駆け上がった鈴木にボールが渡り、これを鈴木が右サイド角度のないところからゴールへ突き刺し3-1と突き放す。
残り5分、峰FC福島がゴールを決めて再び1点差と追いすがる、3-2.
両者ともカウンターが多くなる。
残り4分、峰FCが福島のパワープレー開始も、効果的な攻撃になっていない。
残り44秒、峰FCが右サイドでFKをもらい、その流れから後ろに下げたボールを福島が自身の3点目を突き刺してついに同点。
第2試合に続きPK戦となったが、funfがこれを5-4で制して準々決勝進出を決めた。

funf:早坂×、宮下○、深沢×、鈴木×、遠藤○、小林○、斉藤○、遠山○、
峰FC:三寺○、鈴木×、山崎○、神永×、福島×、真家○、刈部○、菅谷×


第4試合 三榮不動産 2-10 FIRE FOX

<前半>
やはりFIREが押し気味でほぼハーフコートの状態。
1分、FIRE稲葉のゴールで先制、0-1.
5分、FIREペナルティエリア内のドリブルにファールを受けPK、伊藤が決めて0-2.
6分、三榮不動産キーパースローからチャンスを作りシュートまでいくがGK遠藤にキャッチされ得点ならず。
9分、FIRE左CKは浮き球でファーサイドの佐藤へ、これを豪快に決めて0-3.
残り6分、FIRE素早いボール回し、左サイド伊藤がダイレクトで折り返したボールを右サイド小宮山が左足ボレーで突き刺し、0-4.
長い時間攻め続けるFIREに対し三榮不動産がGKをはじめよく4点に抑えたが、FIREが放った数々のシュートが正確性に欠けていたともいえる。

<後半>
2分、三榮不動産がきれいなパス回しから右サイド深いところへボールを出し、速い折り返しをゴール前に飛び込んだ桑久保がきれいに合わせて1点返し、1-4.
4分、攻めるFIRE、何度か防がれるも一旦中央に戻したボールを稲葉右キックフェイントでいなしてから左足でのシュート決まって1-5.
なおもパスを回して攻めるFIRE、時々カウンターの三榮不動産。
10分、FIRE村上からのパスをゴール中央で受けた吉成、振向いてのシュート決まって1-6。
残り9分、FIRE村上のシュートが決まり1-7。
FIREは点差が開いたためか主力組以外の出番が多くなる。
残り6分、三榮不動産は宮崎のパワープレーを開始。その直後、桑久保が押し込んで2-7.
残り4分、FIRE右CKから次の折り返しを小宮山が押し込み2-8.
残り3分、FIRE稲葉の追加点2-9.
残り2分、FIREキーパースローがPivo位置の伊藤へ、落としたボールを柴山が冷静に決めて2-10.


■準々決勝第1試合
CASCAVEL 4-5 PREDATOR

<前半>
4分、PREDATORが攻め込んだがチャンスをものにできず、逆にカウンターでCASCAVEL甲斐が横江、金山を従えて中央からドリブルで駆け上がり、横江(シュートパス)⇒金山が押し込んで1-0.
この辺から両者動きが速くなり、プレーも熱さを帯びてくる。
8分、CASCAVEL中野が左サイドから持ち込み中央のマルコスへ、これを滑り込んで決めて2-0.
CASCAVEL2点リードもポゼッションはほぼ互角で攻め合う好試合。
残り9分、パスに反応してPREDATORゴール前へ飛び込んだCASCAVEL金山とGK川原が交錯し川原が傷むもすぐ復帰。
残り6分、PREDATORゴール前、CASCAVEL稲田の技ありのゴールで3-0.
その後もCASCAVELのシュートは確実に枠を捉えてくるため川原必死のセービングが続く。
残り4分、攻め込んだCASCAVEL、マルコスが細かなドリブルでPKを誘い、稲田がこれを確実に決めて4-0.
この後、PREDATORは川原が上がりパワープレー気味に猛攻を仕掛けるが得点叶わず、4点差という意外な展開で前半終了。

<後半>
ある意味開き直らなければならないPREDATORが猛反撃に出る。
3分、PREDATOR川原の大きなキーパースローをCASCAVELのGK松原がヘディングミス、松原の後ろに高く上がったボールはゴールへ、入る寸前相根が押し込んで1-4.
レフリーのジャッジへの不満も含め、両者次第に熱くなり始め激しいプレーの応酬が続く。
8分、CASCAVELゴール前で市原が倒されPREDATOR中央からのFK、岩本が蹴るも大きく上に外す。
9分、PREDATOR岩本が左サイドをドリブルで切り裂き中央減り返したボール、待っていた市原がきっちり流し込み2-4.
流れはPREDATOR、明らかに追い上げムード。
残り9分、PREDATOR市原が左サイドからのパスを中央で受けて落ち着いてシュートを決め3-4.
にわかに、人数が少ないながらも会場が沸き立つ。
残り8分、CASCAVELも久々にいい攻撃でPREDATORゴールを脅かすがGK川原気迫のセービングでこれを防ぐ。
残り8分、PREDATOR江藤が中央からドリブルで持ち込み、巧みに相手をかわして左からシュート、これも決まってついに4-4の同点に追いつく!
CASCAVEL堪らずタイムアウト。
残り5分、PREDATORの激しい前プレにCASCAVEL堪らず5ファール。
残り4分、PREDATOR相根が右サイド長いドリブルから強引なシュート、GKはじいたところ中央から走りこんだ岩本が強烈なシュートを放つがDFに当って得点ならず。
残り2分、CASCAVEL金山のシュートはポストに当る。
その直後、PREDATOR岩本が中央でボールを受け、ワンドリブルから狙いを澄ましたシュートが決まり、4-5と大逆転!
CASCAVELは狩野のパワープレー。何度かチャンスはあったが得点ならず。
残り27秒、相手ボールを奪ったPREDATOR高橋が抜け出してシュートを打とうとしたところCASCAVEL6つ目のファールで第2PK、江藤が蹴るがこれはポストに嫌われる。
このままPREDATORが大逆転勝利を飾った。
(・・・いやあ興奮しました。)


■準々決勝第2試合
funf spieler 0-5 FIRE FOX


<前半>
1分、FIRE板谷のシュート決まって0-1.
2分、FIRE伊藤のシュート決まって0-2.
その後、FIREが攻め続けるが得点のないまま、FIREのちょっとしたプレーがファールになってしまい残り8分で4つに積みあがる。
funfは時々カウンターでいい攻撃を見せるが、残念ながらシュートがGK遠藤の正面をついてしまう。
逆に残り6分、センターで相手ボールをカットしたFIRE稲葉が得意のドリブルで持ち込み3点目を決めて、0-3.
その後も引き続きFIREのペースで試合が進み0-3のまま前半終了。

<後半>

FIRE目まぐるしく入れ替わりながらパス交換を繰り返し決定機を作ろうとするが、なかなか得点には至らないまま8分が過ぎる。
前半に続きレフリーはFIREに厳しいが、8分には、右サイドいい位置でのFKをもらう。これを左に流すと伊藤がワンドリブルから強シュート、ポストに当る。
10分を過ぎるとしばらくfunf優勢の時間帯もあったが得点には至らない。
残り4分、FIRE稲葉からのサービスパスをもらった峰岸が打ったシュートはGKがはじく。再び峰岸が詰めようとしたところへDFがスライディング、PKを得てこれを峰岸がきっちり決め、0-4.
残り3分、FIRE陣内で犯したfunfのファールが6ファール目で第2PKとなり、伊藤が決めて0-5.
残り2分、funfなんとか一矢報いたいと前からボールを奪いに行くが叶わず、このまま0-5で試合終了。