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2006年09月01日

●東京都選抜vsA.S.Dローマ結果

昨日、19時から駒沢屋内競技場でおこなわれた「NO BORDER FUTSAL CUP 2006」の第1戦、東京都選抜vsA.S.Dローマの結果です。

東京都選抜 3-5(前半0-1)A.S.Dローマ

東京都選抜vsA.S.Dローマ

イタリア・セリエAの強豪ローマと、CASCAVEL・FIRE FOX・府中AFC・SHARKSの選手らを中心とした東京都選抜との試合には、平日の夜とはいえ思ったよりたくさんのファンが応援に来ていました。
試合開始前にはフリースタイルリフティング、ハーフタイムにはカンツォーネの熱唱と、普段のフットサルの試合では見られない工夫もあってなかなか楽しめました。

前半は、ローマの選手たちは旅の疲れか時差ボケか?動きが鈍く、意外にも東京選抜のほうが激しいプレスやキレのいいドリブルで押し気味に試合を進めていましたが相手GKの正面をつくシュートが多く得点には結びつきません。
逆に残り5分、相手右サイドのキックインからのセットプレーで豪快なシュートを左サイドネットに突き刺され0-1となり前半終了。

後半に入り1点リードのローマがようやく落ち着いたプレーでボールを回しだし、東京都選抜がカウンターを狙う展開に。ローマは昨年欧州大会MVPに輝いたという9番のスカンドララ・クリスチアーノの素晴らしいドリブルを中心に攻め立て、後半5分~7分に立て続けに2点を奪い0-3。
この辺から徐々に接触プレーが多くなり選手がエキサイトする場面が増えだすが、そんな流れの中で得たFKを鈴木が決めて1-3、更に1分後にも狩野のドリブルシュートから神が詰めて2-3と1点差まで追い上げる東京都選抜。
その後東京都選抜は5ファールとなってしまい、残り5分、相手ペナルティエリア付近でチャンスを得た小宮山が勢い余ってファールを犯し第2PKを決められ2-4、しかし今度はローマも5ファールとなった後、残り3分に得た第2PKを村上が冷静に決め3-4と再び1点差。
が、反撃もここまで・・・残り2分、相手陣内で奪われたボールをきれいに回されてダメ押しの5点目を失い、結局3-5で試合終了となりました。

東京都選抜の気合の入りすぎと審判の微妙なジャッジもあって試合途中荒れてしまったところもありましたが、なかなかの好試合でした。

⇒この試合の観戦記がフットサル親父の気まぐれコラムに!
⇒大会の詳細はNO BORDER FUTSAL CUP 2006公式サイトへ

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【参考:東京都選抜メンバー】
石渡 良太 FUCHU ATHLETIC FC
渡辺 博之 ZOTT
小宮山 友祐 FIRE FOX
久光 重貴 CASCAVEL TOKYO
鈴木 隆二 FUCHU ATHLETIC FC
西野 宏太郎 SHARKS TACHIKAWA
吉成 圭 FIRE FOX
横江 怜 CASCAVEL TOKYO
狩野 新 CASCAVEL TOKYO
神 敬治 SHARKS TACHIKAWA
村上 哲哉 FIRE FOX
会田 晃二 SHARKS TACHIKAWA
岩見 裕介 C.A.BOMBONERA
小山 剛史 FUCHU ATHLETIC FC
森谷 優太 CASCAVEL TOKYO
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